【耐火性】 躯体への着火防止、火災拡散抑制の機能充分!!
■ファイヤーストップ構造
ツーバイフォーの場合、火の通り道となる床や壁の構造材などが、ファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断。火が燃え広がるのをくい止めます。また、床根太、枠組材などが一定間隔で組まれている床や壁の内部構造は、防火区域がいくつもつくられているのと同じ状態です。この一つひとつの区画によって火の進行はさらに遅くなります。このように2重3重の防火機能をもつ「ファイヤーストップ構造」によって初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えます。
■省令準耐火構造
2×4工法に使用されている製材はたとえ火がついても、その表面が炭化層となるので燃え進みません。この為、鉄のように550℃を超えると急速に変形し、不意に階上が崩れ落ちるという心配もありません。 この為、住宅金融公庫でも2×4工法は鉄筋コンクリート造と同等の『省令準耐火構造』として優遇されています。

●ツーバイフォー建築の構造材と鉄骨の加熱実験
常温での強度が同一の木材と鉄骨を使った実験です。木材は構造材として使われる通常のツーバイテン材。鉄骨はリップ溝形鋼(150×75×20mm、厚さ3.2mm)。それぞれに500kgの荷重をかけ、約1,000℃まで加熱しています。

■発火を遅らせる材料 石膏ボードでさらに耐火性アップ!

天井や壁の室内側に貼られた厚さ12.5mm以上の石膏ボードにより、万一の火災にも内部に含まれた結晶水が約25分もの間、水蒸気を放出し、発火点に達する時間を遅らせます。また、床、壁の内部に埋め込まれる断熱材も火災時の熱が構造材に伝わりにくくし、石膏コウボードと共に、木材の発火を遅らせます。

■内部火災にも強い高気密構造
内部火災においては、外壁の室内側表面温度は100℃未満といわれます。高気密な構造をもつツーバイフォー住宅なら、窓やドアを閉めておけば、新しい酸素が供給されず、火はほとんど燃え広がりません。この優れた耐火性によって、ツーバイフォー住宅はそれ自身だけでなく、周囲への被害をも防ぐことができます。

参考資料:「日本火災学会火災便覧」

■火災実験室温比較
1987年に建設省建設研究所などが中心となって実施した実物大住宅の火災実験では、耐火措置のとられていない木造軸組工法の住宅が約10分で1,000℃に達したのに対し、ツーバイフォー住宅では約35〜45分後という結果が出ています。
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